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ミニポンプ車現場本部ベトナムの旅行の話の最中ですが、一時中断でGWの話。わたくしni-gouの親戚たちと恒例行事のように祖父の墓参りを兼ねて、静岡県駿河にある、母たちが大好物の「風呂」が充実しているクアホテルに毎年GWは2泊3日で行くのです。今回は、母の姉、母、うちの弟、母の妹夫婦と従妹と私たちで8名での旅だったのですが、事件は、その宿泊先で起きました。前日、クルマで渋滞に巻き込まれ疲れきって、皆、早々に寝てしまいこの日の朝は5時くらいから起きて朝風呂を満喫しておりました。「朝ごはんは6時半に大広間に集合ね。」と、約束されていたので、6時過ぎに2階の風呂を出て、部屋に戻ろうとエレベータに乗りました。すると、次の3階でハァハァと息を切らしたオジサマが乗ってきました。そしてそのオジサマが教えてくれたのです。「今、この階の日帰り利用者の休憩室から煙が充満してきてるんだよ。たぶん火事にはならないと思うけど、とにかく煙がすごいんだ。」と。不思議なもので、どこか冷静にその話をうけとめて、9階の部屋に戻った私。「なんか火事が起きてるみたい。」と、みんなに告げました。するとみんな、「なんかそうみたいね」だって。そして、伯母(母の姉)の携帯に、4階の部屋だった叔母(母の妹)から連絡が「なんかとりあえず、貴重品だけ持って1階に非難しましょうだって。」「そうね、煙は上にあがるって言うし、エレベータとか万が一停まったりしたら困るから」ということでみんなで1階に降りました。私とichi-gouは、さっさと着替えて、大事なカメラももって。1階のロビーは人がたくさん溢れはじめていました。ロビーの奥の大宴会場前に、ウチの弟(フラフラ行方不明中だった)以外の家族みんなが集まった時、母が言いました。「みんな集まったわね。6時半だし。じゃ、とりあえず、朝ごはん食べようか」「ええぇぇ〜?!!あーさーごーはーんー!!!!」「だって、朝ごはんバイキングまだちゃんとやってるみたいだし」(母の姉談)「この後、長丁場になっちゃったら、お腹すいてると余計イライラしちゃうしね」(母の妹談)「1階にいれば、いつでも逃げられるわよぉう」「そーだよねー」って朝ごはんぱくぱく。ウフフフ、あはははーって超能天気一家。そうして、火災の発生を検知しましたと器械のアナウンスが繰り返される中、私たちは、朝食バイキングを堪能。フラフラしていた弟も合流し、1階にいるとは思ったけど、まさかご飯食べてるとは・・と大笑い。ちょうどみんながごはんを食べ終えた頃に、「鎮火しました。」とアナウンスが流れ、事態は終息の方向へ。。「じゃぁ、ちょっと写真撮ってくるね」ってichi-gouと玄関に行ってみると、あふれかえるサンダルの山。外には、たくさんの消防車、救急車、パトカーが。私たちが、朝食を食べていた一方で、消防隊が到着し、ロビーは宿泊者でどんどん人があふれ、外に非難する人たちもたくさんいたようです。外に非難した人たちのサンダルヨーク考えるとね、温泉施設だから、爆発しそうな要素っていっぱいあったと思う。事なきを得たからいいものの、うちの家族。どんなときも、まずは「めし」から(笑)また新たな伝説がここに誕生しますたYO!